私たちは,“世の中の役に立つ製品を生み出す”その過程を最短且つ最適なカタチにすることを目指しています. 究極的な目標は,製品開発や技術開発におけるノンコア業務をゼロにすることです. その実現のため,物理シミュレーションをコア技術としたデジタルエンジニアリングの活用と高度化を追究しています.
デジタルエンジニアリングの展開
私たちは,デジタルエンジニアリングを製品開発プロセス全体を支える不可欠な技術であると考えています. そのため,物理シミュレーションを中心軸に据え,設計及びCADモデルの作成,CAEによる性能評価手法及びモデル化手法の構築,CAEモデルの作成及び実行, 結果データ処理及び現象分析,対策検討に至るまでの一連の熟練した技術を持ち,最新技術による高度化を追究しています. さらに,そのような複合的且つ熟練した技術要素を融合し活用する総合技術を組織として実現しています.
五現主義に基づくシミュレーション技術
物理シミュレーションは,物理学や工学の理論に基づく予測技術です.そして,それらの理論は,偉大な先人たちが,自然現象を人が理解し説明し利用できるよう体系化したものです. しかし,あくまで自然現象を模擬したモデルであり,自然現象そのもの,つまり現実ではありません.私たちは,理論を絶対視して必要以上の精度至上主義に陥るシミュレーションや,目的化してしまうシミュレーションではなく,真の目的に到達するために道具の一つとして活用するシミュレーションを是とします. そのため,現場で現物が引き起こす現実を,原理・原則に基づいて仮説に落とし込むこと,現実又は仮説としての現実とシミュレーションとのギャップを把握すること,そして,目的ベースで分析し評価し判断していくことを基本としています.
「技術」への取り組み
技術には,目で見て手で触ることができるカタチがありません.そのようなカタチのない技術を,組織として維持・向上させていくには,継続的な活動が必要だと考えます. そのため,大学との共同研究や社内技術開発を通して,物理シミュレーションに関連する高度な技術や最新技術を継続的に開拓しています. 新たな技術を獲得することで製品開発プロセスの高度化に貢献するとともに,学会等に研究成果を発表することで業界の発展にも貢献します.















