- 発表日 2025/03/19
- 2025年度精密工学会春季大会学術講演会
- DOIコード 10.11522/pscjspe.2025S.0_631
解離を有する胸部大動脈CTデータからの解析向け大動脈メッシュ迅速生成手法の開発
大動脈疾患による死亡者数は年々増加傾向にある.厚生労働省の人口動態調査によると,令和4年の大動脈瘤及び解離による死亡者数は,19,987人,平成25年は16,105人であり,10年で3,800人ほど増加している.大動脈解離は,特にStanford A型は予後不良となりやすく,最適治療にむけて,CTデータの解析に基づく血管壁圧力とステント留置効果の迅速評価技術の確立が求められている.流体構造連成解析による解離の血管壁への影響の評価技術が開発されているが,CTデータからの解析向けの大動脈メッシュ生成の手間が多く,さらに,その質が原因で安定した解析を行うことが難しいという課題が挙げられる.そこで本研究では,流体構造連成解析向けの大動脈メッシュの効率的な生成手法の開発を目的とする.本報では,モデルベース手法を拡張した,迅速な解析メッシュ生成法を提案する.















