• 発表日 2024/03/14
  • 2024年度精密工学会春季大会学術講演会
  • DOIコード 10.11522/pscjspe.2024S.0_404

数値シミュレーションによるウォータガイドレーザ・ジェット界面の挙動予測(第1報) -数値流体解析モデルの構築-

ウォータガイドレーザ加工法の利点は,加工位置が焦点に限定されず高いアスペクト比(深さ/穴径)の加工が可能であること,ウォータジェットにより加工部を冷却して熱影響を抑制できること,加工屑の除去を行えること等である.より高いアスペクト比の加工が望まれる一方,ウォータジェットが長くなると界面形状が崩れ全反射条件を満たせずレーザが散乱するため,最大作動距離のさらなる拡大が困難である.そのため,ウォータジェットの安定長に関する様々な研究がおこなわれており,気液の流体特性との関係式が示されている.しかし,これらの実験式による詳細なメカニズム分析は困難である.また,ウォータジェットの水温を上げると安定長が拡大することが実験的に確認されている.本研究では,安定長の伸長を目的とし,ノズル形状,流体特性(密度,粘性係数,温度)など実験的に確認された影響因子の確認とそのメカニズムを分析するための流体シミュレーション(以下,流体解析とする)手法を開発することを目指す.

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