- 発表日 2020/09/13
- 日本機械学会 2020年度 年次大会
- DOIコード 10.1299/jsmemecj.2020.J02305
StanfordA型大動脈解離の流体構造連成解析
大動脈解離とは,大動脈の内膜表面にできた裂け目から血液が入り込み,血管壁が長軸方向に剥離する疾患である.解離の影響は大動脈のみならず体内の各部に及び,瘤形成や破裂など様々な病態を示す.よって,大動脈 内の血流が血管壁の構造に及ぼす影響を調査することは極めて重要な課題であり,これまで数値シミュレーショ ンを使って推定する手法が提案されてきた.そこで本研究では,流体とその流れが構造に及ぼす影響を考慮す る流体構造間の連成解析を用いて,解離を有する大動脈を対象とした解析を行った.解析には健康な大動脈と解 離位置の異なる2つの大動脈モデルを用い,解離及びそのタイプによって生じる影響を検討した.















